東日本横断旅行3日目<小樽・札幌〜青森県上陸まで>
東日本横断旅行を計画しました。
転職を機に1ケ月ほど、有給消化期間を得ましたので
どうせなら、人生で一番大きな旅をしてみようと一念発起し(主に費用面で)
妻と二人で北海道から徐々に南下する旅を計画しました。
まあ、予定とはかなり異なりますが・・・
東日本横断旅行リンク
- 【東日本横断旅行】転職前の期間を利用して東日本横断旅行する【計画編】 – SakanaTech
- 東日本横断旅行1日目<旅立ち〜乗船> – SakanaTech
- 東日本横断旅行2日目<乗船〜北海道上陸> – SakanaTech
- 東日本横断旅行3日目<小樽・札幌〜青森県上陸まで>
- 東日本横断旅行4日目<青森を満喫> – SakanaTech
- 東日本横断旅行5日目<青森〜秋田〜岩手> – SakanaTech
- 東日本横断旅行6日目<岩手県〜宮城県> – SakanaTech
- 東日本横断旅行7日目<宮城県〜東京都> – SakanaTech
- 東日本横断旅行8日目<東京都~岐阜県> – SakanaTech
- 白川郷編! ※近日公開!
- 名古屋食べあるき編~帰宅 ※近日公開!
小樽の朝小樽の朝は早い
・・・って程は早くないんですが、
朝の7時から、せっかく港町にいるんだから新鮮な海の幸とかお寿司とか海鮮丼とかそういう物を食べよう!思い立ったので、JR小樽駅付近の三角市場という所でご飯とかおみやげを買うことに。。。
[splink href=”http://otaru-sankaku.com/”]小樽三角市場[/splink]
この三角市場では、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をその場で販売してくれていたり、7時からオープンしている飲食店で丼を食べれたり、魚好きには幸せな市場。
この市場で、良心のおみやげとするカニ一杯と、自分用にいくら700gと脂たっぷりのサーモン4切れと、脂たっぷりのほっけを1匹冷凍で郵送しました。
ちなみに、今回の旅行で発生する全てのおみやげは郵送することで、移動時の荷物を極限まで減らす努力をしている効率的な旅行を心がけています。
小樽の雪は凄かった
そもそも、大阪という雪の全く降らない街に生まれ育ってしまったので、雪とは全く縁もゆかりもない生活。なので小樽に到着して雪が降っていることの驚きと、雪が積もっていることの驚きは本当に大きかったです。
小樽スイーツの中の大本命である、ルタオに行く最中にこんな雪景色が写真に撮れました。
なんだか、雪国にキターーーッ!って一枚。
こういう写真が撮れること自体が今回の旅に出発してよかったな。って思えて仕方がないです。
小樽では、ルタオでスイーツと小樽バインで旅のお供となってもらうワインを購入し、JR札幌駅へ向かいました。
本場でスープカレー
札幌には以前、出張で北海道に来たことがあったのですがその時食べたスープカレーは時間がなかったので駅の近くの悪く言えばパチもん臭いスープカレー屋さんで、スープカレーを食べたので、当時の感想としては「なんだ、しゃばしゃばのカレーか」って感じでしたが、今回は自前に札幌駅周辺で美味しいと口コミのあるスープカレー屋さんを厳選し、調査していたのでそのスープカレー屋さんに行くことにしました。
わざわざ、地下鉄南北線にのって、すすきの駅で下車後、歩くこと5分程度。
今回選んだお店は「スープカリー イエロー」さんです
[splink href=”http://www.yellow1996.com/”]札幌スープカレー|スープカリーイエロー[/splink]
本場のスープカレーでは当たり前なのかもしれませんが、北海道で撮れる農産物をふんだんに投入したスープにと、15穀米を使ったライスが特徴のスープカレー屋さんで、ここでのスープカレーが以前食べたスープカレーとはまるで比べ物にならない味で美味しいのなんの。妙に癖になるスープが特徴でライスはほんとにおまけか?と思うくらいおいしくガツガツ食べることが出来ました。
特急北斗号で五稜郭へ
もう北海道を後にするのか?と思われるかと思いますが、北海道の滞在時間は非常に短いです。今回の旅は非常に多くの場所をめぐる必要があるため、必要以上に同じ都道府県に居続ける必要性があまりないため、絶対に行きたい場所!絶対体験したいことを達成するとすぐに次の土地に向かうことをポリシーとして計画しています。
なので、北海道では、
- 雪景色を見る
- ルタオに行く
- 小樽でワインを買う
- 札幌でスープカレーを食べる
この4項目をクリアできれば、北海道での目標は達成として次の土地、青森県へ向かうこととします。
ちなみにコレは小樽バインで購入した赤ワイン。
夫婦共に甘口のワインが好きなので、これを旅のお供にして今回は旅を続けます。
青森県に向かうには、函館駅から特急列車で向かう方法とフェリーを利用する方法がありますが、今回の旅ではあえてフェリーを選択しました。
フェリーを使ったほうが、なんとなく旅感が強く感じられると思ったのでフェリーにしました。(若干費用面は度外視しています。・・・といってもそこまで変わらないんですが)
フェリーを使ったとして、「なんで五稜郭なんだ?」と思われる道民出身の方が居るかもしれません。理由は一つです「雪道を歩いてみたいから」
こんなふざけた理由で、函館駅からシャトルバスが220円で出ているのをあえて選択しないで、1つ前の駅の五稜郭から徒歩で函館フェリーターミナルを目指すこととします。
五稜郭から徒歩で函館フェリーターミナルへ
しかし、これが中々に苦しい旅でした。
何しろ、札幌と同じノリで「雪道を歩こう」なんて思ったもんだから
どうせ積もってても、数センチだろ。という思い込みがあったので駅に着くまでは、意気揚々と歩こうと思っていましたが、到着した途端、その考えは非常に甘いものだと痛感させられました。
積雪約20cmで大阪で購入した雪靴はギリギリ埋まらない程度。
道路は当たり前のように凍結状態。油断すると簡単に滑る。
また、フェリーターミナルまでの道は普通は誰も五稜郭から歩こうなんて人は居ないので、誰も通ったことがなく新雪状態。自分たちで道を切り開かなければならない。
当然ながら、線路なんて埋まってる。
道も埋まってる。横断歩道?どこですかそれ?って感じの道路状況。
7時30分からフェリーの乗船開始と聞いていたので
「7時15分までに半分も行ってなかったらタクシーを拾おう」と妻と約束し、行動開始、途中で滑って転びそうになるし、新雪の雪をかき分けて新しい道を作っていると靴に凍った雪がくっつき大変なことになるし、立体道路をどうしてもわたらないと目的地に到達出来ないことを知り、車が1m横を通る中、怯えながら雪道を歩き、、、
歩くこと約1時間。
なんとか、函館フェリーターミナルに到着!
この時の達成感は、今まで得た達成感となんとなく異なり、本当に頑張ってここまで自分の足で来たんだ!という達成感に満たされていました。
感動のゴールの瞬間です。
函館港から青森港へ向けた、津軽海峡フェリーを利用し、3時間40分の船旅をほとんど寝て過ごし、青森駅へ到着しました。
東日本横断旅行4日目は、今回では唯一2泊することとなっていますので、青森駅で樹氷を見に行きたいと思います。