【転職】SIerからWeb業界への転職って異色なのでしょうか?【part1】

【転職】SIerからWeb業界への転職って異色なのでしょうか?【part1】

私は、某業界大手のSI企業から中小企業のWeb屋に転職をしました。
SIerからの転職先としては、そこそこ異色だと思っていますが、転職先の決定までにはかなりの企業と面談し、今の会社を決定しました。
本気で書き始めると凄く長くなりそうなので、複数記事に分けて書いていこうと思います。

 

転職の動機

転職の動機については、様々な理由がありますが私が転職の理由の本心として持っているのは以下の理由です。(もちろん面接時には本音と建前の使い分けは必要ですが・・・)

 

転職の動機(本音)

  1. サービス残業が多すぎた
  2. 自分の仕事の成果が全然目に見えない
  3. スケジュールや予算など顧客の言いなり過ぎる業界にうんざりした
  4. 新しい技術に全くチャレンジできず、意思決定も遅い保守的な企業だった
  5. 仕事内容や規模の割に給与が低すぎた
  6. そもそもWeb業界で仕事がしたい

 

転職の動機(建前)

  1. 成果が実際に見える仕事がしたい
  2. 新しい技術に挑戦でき、個人の裁量が欲しい
  3. 基幹系のシステム開発ではなく、Web業界での仕事がしたい

私の場合は、こういう動機ですね。
転職を通じて感じたのは、SIerが転職の動機として挙げる理由の上位に「成果が実際に見える仕事がしたい」があるそうです。
確かにそう感じました。人の調整や工程管理ばかりをしてシステムを開発している気にはなれても、実際に開発と呼ばれる仕事を行っているのは下請け協力会社の方ばかりだったので、やはり自分で手を動かして何かを作りたいと思う人には向かないのかもしれません。。

 

その他の本音

 

サービス残業が多すぎた

これは当然理由になると思います。私は年間1000時間を超過するサービス残業をしており、その全てが給与にはならず、給与になっていれば約300万円近い給与になっていました。
「残業がしたくない!」や「楽な仕事がしたい!」という気は全くありませんが
ちゃんと働いたのだから、相応の対価は当たり前に欲しいと思います。

 

スケジュールや予算など顧客の言いなり過ぎる業界にうんざり

このSI業界あるあるなのですが、基本的にお客様とズブズブに繋がっているため
ビジネスライクな付き合いはほとんどありません。そのせいか仕様変更やむちゃな納期など基本的に受けてしまいます。相当無理難題以外は基本的に受けてしまっていて「決定事項」として私の様な中間管理層に話が降りてきます。ムリなのを承知でなんとかできるように調整しようとするも、無理なのが目に見えていると担当者のモチベーションも下がり、そのせいで必死に調整した予定も立たなくなり負のスパイラルに陥りプロジェクトは炎上します。そんなプロジェクトを何件も経験してきました。

 

新しい技術に全くチャレンジできず、意思決定も遅い保守的な企業だった

会社としての規模が大きくなると、どんどん保守的な思想になります。
新しい便利(と言われている)技術に飛びついて、それで失敗したときの影響はベンチャー企業や中小企業のそれとは圧倒的に違います。1つの決定事項が10人、100人を動かし、その稼働費たるやとんでもない総額になります。その失敗のリスクをどんどん恐れるようになって新しい技術への挑戦や、意思決定もいかに責任を取らなくていいフローになるかばかりが重要視され、結果、何もできない企業へと成り下がるのです。今のこの情報化社会では1年は圧倒的なスピードで過ぎていきます。技術革新も日々発生していてこんなことを言っていては永遠に取り残されてしまうのです。

 

仕事内容や規模の割に給与が低すぎた

これはサービス残業にも影響していますが低すぎました。
大卒平均の年齢*20倍の給与に全く達しないばかりか、基本給も全然上がりません。
やはり、やることはやっていてそれ相応に苦労はしているので給与面での待遇は期待します。

 

そもそもWeb業界で仕事がしたい

これは学生時代からやりたいことでした。Web業界、Web制作の仕事はずっと憧れていて好きなことを仕事にできる。っていうのは最高だと思います。
現にいまの仕事は常にWebの世界に触れていて、規模は小さいなりにも新しい技術も取り入れる事ができるのであれば取り入れる姿勢があり挑戦もできます。日々勉強ですが、その勉強すら楽しく思えるこの業界が本当に好きです。
ここまで書いていて感じましたが、そもそも私はSIerの様な企業には最初から向いてなかったのかもしれません。次はSIerが選ぶ転職先についての実体験を書いていきます。

 

らいか
やりたいことのために、大企業を捨てる。すごく勇気がいることですが、Web業界の自由な雰囲気は凄く自分に合っていて、そういった要素を求めるなら転職は絶対にした方が良いです
【転職】SIerからWeb業界への転職って異色なのでしょうか?【part1】

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ABOUTこの記事をかいた人

工業高等専門学校を卒業後、NTTグループのSI企業に就職。数々の炎上案件を鎮火するために日本各地を5年間転々とする。2015年に一般ユーザ向けのWebシステム開発案件のチームリーダとして業務に従事し、改めて"Webのものづくりの楽しさ"に気付きWeb制作会社に転職。Web制作やアクセス解析を使ったオウンドメディアの運用改善などを行っていく中で、もっとユーザー目線でWebをただ制作するだけではなく企画や運用まで幅広い領域で仕事がしたいと感じるようになり、Webディレクターのキャリアを目指す。日本中のビジネスホテルに詳しく、犬や猫よりも鳥派。