繋がる可能性のなかった人とちょっとだけ繋がれること

繋がる可能性のなかった人とちょっとだけ繋がれること

4月18日をもって、本ブログ「SakanaTech」はブログ開始から1ヶ月を達成しました。今まで無料ブログで様々な事を書こうと挑戦してきましたが、三日坊主で終わるばかりでした。はてなブログProを契約するとやっぱりお金がかかっているからか、ブログを真面目に継続してみようという気持ちが強く現れだして無事に一ヶ月間継続することが出来ました。改めて「私がブログを書く理由」について考えていきます。

 

書く技術を身に着けたいから

文章を書く事に抵抗はなかったのですが、ブログを開設してまで自分の考えや思いを公開しよう。とまでは考えれませんでした。それがなぜいま、書く技術を身につけたい!なんて大きなことを言い始めるようになったのか、そのきっかけについて思い起こしました。

 

書くことへの抵抗感は全くなかった理由

小学校の卒業文集にわたしは「将来は小説家になりたい」と書いていました。今思い出すとわたしがIT関連の将来の夢を持ち始めたのは中学一年生で初めてWindowsMeの端末を使って”ねおきでクエスト”というFlashゲームを始めた時でしたので、当時はコンピュータと出会っていませんし、授業で使っていたとしても一太郎でお絵かきをしていた程度でした。

確かに、小学生の頃は小説や短編集みたいなものを書いていた記憶があります。宇宙船に乗って宇宙を旅する中で様々なトラブルに巻き込まれていくが一緒に連れて来ていた犬と共にトラブルを解決していく様な「それ面白いの?」ってストーリーを延々と書いていた記憶があります。

昔から自分の考えた文章を書くという行為自体に親近感を覚えていたので、ブログに文章を書くことへの抵抗感や苦痛感は一切なかったです。続くか続かないかは置いといて

 

きっかけは自分の価値に対する不安

なんだか前置きが非常に長くなっていますが、転職活動を行っていた時に自分自身のキャリアの棚卸しやスキルの棚卸しをしていました。その中で自分に出来ることってなんだろう?という疑問にぶち当たりました。

SIerはどちらかというと幅広い知識と経験を活用して技術をもったエンジニアに目的とゴールを与える仕事であったので、技術がなくても戦うことができたフィールドだったのですが、いざSIの世界から飛び出した自分がもっている技術なんて「ほんのすこしのWebに関する知識」と「写真撮影技術」くらいでした。

こんなんじゃ、いつ社会に必要とされなくなる日がくるか分からないと怯えるようになり、何か別のスキルを習得したいと思ったタイミングに出会ったのがブログでした。なにか新しい技術を学ぼうとしてもそれ相応の時間や費用が必要になってしまいますし、始めたとしても挫折したり全く興味を失ってしまっては意味が無いので、 * 興味があって * 挫折しないための何かがあって * 自分のためになること こういう条件で辿り着く先はココでした。

 

意識は変わった

ブログを書き始めることに寄って書く技術が向上したか?と問われるとかなり微妙です。 普通のブロガーが通ると言われている、1ヶ月10000PVには全くもって届かず、先月のPV数はなんと883PV!一般的なブロガーの1/10にも満たない始末にちょっと笑えました。

【参考リンク】

1ヶ月で10000PVいくのが当然っていう風潮はやっぱりおかしい[/splijnk]

決して少なくはないのですが多くの人に読んでもらえていない時点で、わたしの文章が世間一般に通用する”おもしろい文章”でないことはこの数字が一番如実に示してくれています。 ただ、ブログに対する意識は確実に変わりました。 今まではただなんとなく過ごして見逃していた情報や目新しいニュースも見つけることができて、それを記事にしようという意欲がわきました。全体的に情報に対するアンテナが非常に高くなりました。これは非常に重要なことで、様々な新しい出来事に対して意識的に情報収集しようとすることができればこのWEB業界で生きていくために必要なアンテナの高さをこのブログを通じて得ることができました。こんな本を読むくらいですから、相当意識が高くなっています。さらにセールスライティングとしても活用できると考えているので、売れる書き方についても学ぶきっかけになればな。と考えて書き続けています。

 

技術的なノウハウを記録したいから

TechBlogっていうものを作ってみたかったという思いもあります。会社・自宅問わず今までの自分が苦労したことで同じ苦労をしないために記憶・記録しておくために技術的なメモを残せる空間が欲しかったのでブログを書いています。最近は年度末の仕事が大忙しだった時期も終わりある程度平穏無事な生活を送っているので技術的に苦労する機会が減ってしまいました。そのために技術的な記事を作成する機会が減っているので、それはそれで個人的に残念です。

また新しい案件が浮上すれば、おのずとトライ・アンド・エラーを繰り返しながらサイト制作を行っていくので、その時に集まったノウハウが1本の記事になり、いつか自分が同じ様な悩みに直面した際にすぐに参照できる辞書になります。

特にIT系エンジニアが多く集まる、はてなブログはわたしが作成したいTechBlogに合った形なので、そういった環境でノウハウを蓄積することができ、またみんなでノウハウを共有することができるはてなブログの環境は非常に良いです。

 

情報を発信することによって繋がる可能性のなかった人と繋がってみたいから

以前、少しの間だけWordpressを自分のサーバーにアップしてブログを運営しようとしていた時期がありました。ただ元々有名人やTwitterで大量のフォロワーがいる人でない限りWordpressでブログを始めることは孤島で一人暮らしを始めることに等しく厳しく辛いものでした。

オーガニック検索が0の日なんて当然でした。流入元は98%がTwitterのフォロワーさん。この流入元も毎日記事の更新ごとにTwitterのリンクをクリックしてくれる人なんて日に日に減っていき、1日に数十PVなんて日も当然毎日のようにありました。

そういった状況を打破したかったのと、「わたしの書いた記事は一体どんな人が見てくれているんだろう?」という欲求を解消するためにはてなブログに来て、いまもこうして文章を書き続けています。 文章を書き続けることで誰かに自分の考えを聞いてもらえたり、他の人の考えに対して意見したりと今まで出会う可能性が全く無かった人と、交流することができています。そういう交流体験を経験したかったので、はてなブログでブログを書き始めようと思い、書き続けています。

 

SEOについて体験的に学びたいから

転職後、働き始めた会社ではWebページの制作だけではなく、SEOを意識したサイト作りも行っています。この分野はわたしの会社内ではまだまだ試験的な要素が強く、今まさに効果確認を行うために技術やノウハウを集積している最中です。そんな中転職してきたわたしが体験的に獲得している知識や技術を広め、それを結果に結びつける事が出来たとしたらそれはとてもかっこよくないですか?どうせブログをやるならSEOについても意識してかっこいい人になりたい。わたしはそう思います。

SEOを意識したサイト作り、どういったタイトルがPV数を稼ぐことができるのか、また逆にダメなパターンはないのか?日々めまぐるしい勢いで変化していくWEBの世界に1つでも多くの法則性を見つけ出して、目利き能力を高めるために色んな試みをこのブログで行っています。

あえてPV数を稼がせないようなタイトルをつけたりしているのですが、こういう意図があります。

 

ちょっぴりお小遣いが欲しいから

転職をして収入は少し向上したのですが、やっぱり人間お金は多く合ったほうが良いです。それも興味があって日々楽しく行えているブログの更新でお小遣いが手に入るならこれ以上ない幸せでしょう。アフィリエイト広告の設置位置や設置方法を分析する目的ももちろん含まれていますが、広告設置の主たる目的は広告収入を得るためです。 残念ながらまったくもって広告収入を得ることが出来ていないので、この目的が達成できるのはまだまだ先の話になりそうです。

ただし、今の方法で広告収入が得られないということは今の設置方法に問題があるという事に繋がるため、いま広告の設置方法や広告表示について新しい施策を打ち出していきます。

 

まとめ

ブログを書く理由はいくつかあって、どれもいま書き続けることのモチベーションにもつながっています。ブログを書き始めて1ヶ月でここまで情報収集に対するアンテナが高くなったのは自分でも驚いていますがいいコトですよね。次はどんどん量を書いていって書くスピードを高めたり、ひとつひとつの記事の内容を濃くしていったり色んなことにこれからも挑戦していければなと思います。

 

らいか
転職して自分の価値を社内評価じゃなくて世間一般的な評価で見たときにあまり価値がないな。って思われたくないので書く能力から伸ばそうと考えています
繋がる可能性のなかった人とちょっとだけ繋がれること

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ABOUTこの記事をかいた人

工業高等専門学校を卒業後、NTTグループのSI企業に就職。数々の炎上案件を鎮火するために日本各地を5年間転々とする。2015年に一般ユーザ向けのWebシステム開発案件のチームリーダとして業務に従事し、改めて"Webのものづくりの楽しさ"に気付きWeb制作会社に転職。Web制作やアクセス解析を使ったオウンドメディアの運用改善などを行っていく中で、もっとユーザー目線でWebをただ制作するだけではなく企画や運用まで幅広い領域で仕事がしたいと感じるようになり、Webディレクターのキャリアを目指す。日本中のビジネスホテルに詳しく、犬や猫よりも鳥派。