TECH::CAMPを無料で受講するために行った1つの行動

TECH::CAMPを無料で受講するために行った1つの行動

TECH::CAMPが受けたかった。
【悩み相談】TECH::CAMPのWebアプリケーションコースを受講したい – SakanaTech

しかし、個人で契約するには15万円近くの出費は大き過ぎた。

いや、全く払えない訳じゃないんですが無料で受けることが出来ることを知ってしまったいま、個人申し込みを行う必要性を全く感じなくなったので、無料受講に向けて行動を開始しました。

こんにちは、まだ完全にOKが出た訳じゃないのですがTECH::CAMPを個人持ち出し0円で受講できそうな、らいか(id:sakanatech)です。前々からTECH::CAMPのWEBアプリケーションコースは強く受講したい気持ちがあったので、凄く嬉しいです。

 

こんな方はぜひ最後まで読んで欲しい

  • TECH::CAMPを受けてみたいと思っている社会人の方
  • 無料で30万円相当の研修が受けれる事に魅力を感じる方
  • Ruby on railsを無料で学習したい方

 

もちろん無料ではない

「タイトルと違う!」と怒られそうですが、個人での支出は0円でそういう意味から無料で受講出来るという意味になります。

じゃあ、どうやって個人の支出を0円にするのか?その答えについて書いていきます。

 

TECH::CAMP研修を利用する

 

TECH::CAMP研修とは

株式会社divが運営するWeb技術者向けの研修プログラムです。

TECH::CAMP研修

23時までチャットでリアルタイムに質問が出来ることや、教材が全てPCから閲覧可能であったり最短2週間の短期間でサービスを作る技術力を身につけることができるカリキュラムであったり、従来の集合型研修とは一味ちがった研修プログラムです。

このTECH::CAMP研修なのですが、最近できた(?)サービスで今までは個人からの申込みしかできなく、その費用は個人で負担するには中々大きなものでした。

 

しかし、難易度設定やカリキュラムの充実度から受講する価値は十二分にあり個人的にでも受講したいなぁとずっと考えていました。

このサービスの最も大きなメリットは、国が定める助成金を活用することで実質無料で受講することが出来るように設計されたカリキュラムです。この助成金を活用して受講するために、わたしは会社に対して提案書の作成を行いました。

それが、TECH::CAMPを無料で受講するための行った1つの行動です。

 

助成金「キャリア形成促進助成金」

厚生労働省が実施している、職業訓練を実施する事業主に対して訓練経費や訓練期間中の賃金について助成し労働者のキャリア形成を効果的に促進する施策です。

ものづくりやITに限らず様々な分野の職業訓練を対象としているいい感じの施策です。

助成金の額も政府施策にしては珍しく実用的で、研修費用の半額と研修期間中の研修時間1時間あたり800円の助成。

つまり、TECH::CAMP研修のコースに照らし合わせると以下の様に実質負担額0円で受講することが出来るようになるカラクリです。

TECH::CAMPを無料で受講するために行った1つの行動

ただし、1つの会社として助成金を受ける事ができる金額に上限があるためその他にも研修を積極的に受講していないかどうか?などは総務担当に聞いてみたほうが良いかもしれません。

その制約さえなければ、人数制限や年齢制限などは特に無いため、誰でもTECH::CAMPのカリキュラムを受講することが出来ます。
また、3人以上同時に受講する場合は、TECH::CAMPが契約する社労士に必要な書類作成などの作成支援を行ってもらえるとのことで、もし会社内に3人以上TECH::CAMPを受講したいと考える仲間がいるのであれば、総務担当者の手間も省けて会社に対して大きなメリットとして説明しやすくなります。

 

似てるけど違う「キャリアアップ形成促進助成金」

ちょっとややこしいのですが、TECH::CAMPの公式サイトからリンクされている助成金は「キャリアアップ形成促進助成金」というものです。
キャリア形成促進助成金と名前が似ているので混同してしまいそうになりますが、全然違います。

  • キャリア形成促進助成金は正社員向けの助成金
  • キャリアアップ形成促進助成金は契約社員やいわゆる非正規雇用社員向けの助成金

TECH::CAMP側からリンクが貼られているのでややこしいのですが、ご自身の雇用形態にあった助成金を申請する必要があります。

 

会社に対して行った1つの行動

たった1つだけです。会社の決定権を持つ方に対して資料を作成ししっかりとメリットや助成金申請に必要な情報について説明を行いました。
以下にどういった内容を記載したのかについて書いていきます。もし同じようなことに挑戦しよう!と思われる方がいらっしゃった場合は参考にシてみてください。

 

TECH::CAMPが質の高い研修であることを伝える

受講者の数や、カリキュラムを完了した生徒が独自にサービスを作成している現状などをアピールし、昔から大量にある「ただ聞くだけ」の集合型研修とは違って効果がしっかりとある研修であることを伝えました。

受講者数が3000人を超えていることや、Ruby on Railsだけを学ぶのではなく1つのWebサービスを作り上げる上で必要な知識を体系的に学べる。という点もしっかりと説明します。

定量的な数値で根拠づくりをすることで、説得力が付加されます。

 

助成金を利用すれば実質負担額0円で受講できることを伝える

会社にとって一番やっかいなのは、費用がかかる点だと言っても過言ではないです。
その問題について抜本的に解決することができる助成金の存在を伝え、助成金の対象であることを伝えました。

その際、助成金についても概要を説明し、またTECH::CAMP研修のサイト上からも助成金が利用できる旨の記載があることで安心感を強く与えます。

 

助成金申請に必要な書類一覧を作成する

こういった助成金に付き物の申請書類です。この書類は作成方法が意味不明だったりそもそも数が多すぎて作成することすら面倒な場合が多々あるので、作成する必要のある資料を予めリストアップします。総務担当者にこの資料を作成すれば申請に必要な書類は揃ったことになることをアピールできれば、必死に抵抗してくる総務担当者を一発で黙らせることが出来ます。

ちなみに、キャリア形成促進助成金で過去に助成金を貰ったことがない企業が作成すべき資料は下記の通りです。
(とはいえ、ケース・バイ・ケースなのでちゃんと調べて下さいね)

  • 様式1号「キャリア形成促進助成金(一般企業型訓練・重点訓練コース・雇用型訓練コース)訓練実施計画届
  • 様式3号「年間職業能力開発計画」
  • 様式3号(添付)「訓練カリキュラム」
  • 様式4-1号 訓練別の対象者一覧
  • 共通要領様式第1号「支給要件確認申立書」
  • 様式5号「キャリア形成促進助成金(一般企業型訓練・重点訓練コース・雇用型訓練コース)支給申請書」
  • 様式6-1号「賃金助成・OJT実施助成の内訳(一般企業型訓練・重点訓練コース・雇用型訓練コース)」
  • 様式7-1号「経費助成の内訳(一般企業型訓練・重点訓練コース・雇用型訓練コース)」
  • 様式8-1号「OFF-JT実施状況報告書(一般企業型訓練・重点訓練コース・雇用型訓練コース)」

 

最終的には自分で労働局に行きますよ!くらいのガッツを見せる

1から10まで必要な情報を取り揃えてお膳立てしても、総務担当者は作業を毛嫌いします。わたしの場合もそうでした。
なので、別に申請に行って「直せ」と言われたら直すだけなので、労働局への申請も含めてめんどくさいならやります。くらいは本気で受講したいなら言い切っていいです。

わたしの場合、そうやって押し通しました。

 

まとめ

  • 企業に属しているなら無料でTECH::CAMPを受講しよう
  • 全部書く!くらいの気持ちで意思決定者に資料を作成して説明すれば聞いてもらえる
  • 申請書類は自分で作成する。くらいの気持ちでいよう

 

らいか
受けたい研修のために何をすれば会社を説得することが出来るか。そういう事を考えるのもエンジニアの仕事なんじゃないかなぁと思います。自社の経営者も納得させれない人に他社の決定権を持つ人を納得させることなんてできませんよね。

TECH::CAMPを無料で受講するために行った1つの行動

ABOUTこの記事をかいた人

工業高等専門学校を卒業後、NTTグループのSI企業に就職。数々の炎上案件を鎮火するために日本各地を5年間転々とする。2015年に一般ユーザ向けのWebシステム開発案件のチームリーダとして業務に従事し、改めて"Webのものづくりの楽しさ"に気付きWeb制作会社に転職。Web制作やアクセス解析を使ったオウンドメディアの運用改善などを行っていく中で、もっとユーザー目線でWebをただ制作するだけではなく企画や運用まで幅広い領域で仕事がしたいと感じるようになり、Webディレクターのキャリアを目指す。日本中のビジネスホテルに詳しく、犬や猫よりも鳥派。